2015年度大学選手権

日付 12/13 12/20 12/27
相手 慶應義塾大 筑波大 大東大
スコア 36-8
17-3
19-5
22-36
8-12
14-12
31-30
14-14
17-19
場所 関西学院 花園 皇子山
1 海士B 趙B 海士B 趙B 海士B 趙B
2 東C 山崎A 東C 山崎A 山崎A 永田B
3 才田C 石橋A 才田C 石橋A 才田C 石橋A
4 山田B   山田B   山田B  
5 森山C 戎B 森山C 戎B 森山C  
6 丸山A   丸山A   丸山A  
7 野中A 倉本A 野中A   野中A  
8 秦B 秦B 菰田C 秦B  
9 大越B 岩村C 大越B 岩村C 大越B 岩村C
10 渡邉CK 永富B 渡邉Ck 永富B 渡邉Ck  
11 氏家B   氏家B   氏家B 小林B
12 永富@   永富@   永富@  
13 林C   林C   林C  
14 松井B   松井B   松井B  
15 崎口B   崎口B   崎口B  

感想

 大東文化大戦

日曜日の最終戦は現地で観戦しました。天気はよいものの結構寒かったですが、満員の観客と試合内容に、かなり熱くなりました。同志社の試合では忘れかけていた興奮を思い出せました。このような試合を見せてくれると、若い同志社ファンが増えていくと思います。

選手権3試合のDVDをいただき、昨夜全部見ました。(前二試合は初めて見ました)
今年は、関東の上位の大学とも勝ち負けが出来るチームでした。11年度よりも力は上のチームだと思います。99,00年度にはまだ届かないでしょうが、同志社復活を強く印象づけてくれました。

さて、大東大戦は、シーズン前に不安もあったFWが大健闘し、攻守に相手を上回りました。一方で、人材豊富、盤石と言われたBKの防御網にほころびがみられ、これが結果的に敗戦につながったと思います。
現地観戦時は完璧に見えた永富選手のプレーでも、マークアップノミネートのミスと思われるプレーもありました。特に、大東大にハーフギャップの状態にされると、ラインが混乱してしまう印象でした。天理戦でできていた事が出来なくなったというよりは、展開速度か圧力かはわかりませんが、相手のレベルが違っていたのでしょう。あるいはFWの留学生2名がライン参加することに混乱したのかもしれません。巷では、人材の事(BKのサイズなど)がよくいわれますが、それよりも、地に足をつけて出来ることとして、Aチームだけで無くBチームいかにも同じシステムの理解の浸透させる必要があると思いました。

渡邊選手はミスもあったのですが、よく走ってよくリサイクルしてくれていました。2年前とは印象がかなり違います。進路は知りませんが、彼の理想とするラグビーを追求してほしいです。

大学選手件では、毎年、主将を中心に見ています。才田主将の責任感のあるプレーぶりには、ここ10年で一番熱くなりました。スクラムよりも、モールやラックで、ひとりで数名に対峙していることが印象的でした。北川選手と才田選手で、それまで弱かった同志社1列を立て直してくれました。組織の面でも、4回生の選手登録の学生をスタッフ、サポート側にするなど、大改革を進めてくました。才田主将がいなければ、8年ぶりの関西での栄冠は無かったでしょう。本当にありがとうございます。
進路はクボタと聞きます。私事ですが、3月11日14時46分18秒は京葉グランドで迎えました。当日は平日ですが京葉工場は休日で、グランドは練習時間でもないのでまだ人気もありませんでした。あのグランドに才田主将がたつかと思うと、感無量です。クボタには立川選手もいます。代表を目指してもらいたいです。

試合に出ていた4回生は、林副将、森山選手、岩村選手です。けがを克服してくれた林選手やもう一年LOを支えた森山選手。そして、大型SHとしてインパクトを放ち続けた岩村選手。試合に出ていない選手、スタッフに回って支えてくれた4回生、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

同志社はよいチームが出来ても、継承がでないと思われることが多いです。今年は3回生、2回生も多いチームでした。今年が復活の起点の年だと言われるような年にするのは、3回生の皆さんの使命だと思います。早い始動を期待します。

 

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