関西リーグ07

日付 10/27



相手 京都産業大学 Jr.



得点 19-38

7- 12
12-26

54-10

19- 5
35- 52

63-23

21-18
42- 5

33-18

7-18
26- 0

12-17

12- 7
0-10

場所 田辺



菅原A  







松本光@  







井口A  







木下@  







前田A  







今崎B  







中井C








四至本@  







東松C  







10 橋野A  







11 村岡B  







12 野上@  







13 南A  







14 比山B








15 松岡Ak  








 京都産業大 学Jr. 10/27記

 今シーズン初めて観戦しました。久しぶりに見た紺グレのジャージはやはり格別でした。
  怪しげな雲模様でしたが、試合中は雨はほぼあがり、傘はささなくても大丈夫でした。このような日は人工芝のありがたみを感じますね。土なら、泥沼の悲惨な戦いとなっていたでしょう。今日は、ジャージと人工芝を見られただけで、十分な一日でした。

 試合の方は、スコア通りに引き締まった好ゲームでした。両チームとも、倒れてもすぐおきて走るという基本に忠実な直向きさを感じました。残念ながら、負けてしまいましたが、力の差はほとんどないと思います。ただ、同志社の方がポイントへの入りが少し鈍いと感じました。ほんの少しの遅れが、密集に人数を費やしてしまうの原因となります。京産大と比べて違うところを2点感じました。ひとつは集中力とかメンタル的な部分です。もう一つは、ポジショニングや陣形を意識しすぎて、ボールに一番近いプレイヤーが飛び込んでいないように感じました。もちろんこれは戦略的なことがありますので、間違っていないのかもしれません。 ただ、ボールから遠ざかるプレイヤーとボールに近づくプレイヤーのクロスするような動きは同志社に特に感じました。 今後解消できれば、同志社らしいターンオーバーからの波状攻撃が見られると思います。多少のセットプレーの不利も、フィールドプレーで勝つというのが、中尾監督の目指しているところだと解釈しています。
 フィールドプレーでは、両FLが光っていました。決してビックプレイをするわけではないですが、ピックアップがうまく、ダウンボールも体をねじって味方のとりやすい位置を心がけるなど、欠かせないプレイヤーです。ディフェンスでも3列は機動力を活かしていました。BKではHBと両CTBがうまく連携していました。橋野は、戦略的なよいキックをしてくれていたと思います。

 注目の1年生ですが、まずは四至本。本当に目立つ選手です。足を怪我していたと思いますが、試合開始早々、テーピングやヘッドキャップを取り払った姿に、本気モードにスイッチを入れてくれたのを感じました。密集での力強い前進は迫力がありました。タックルをかなり受けていましたが、痛そうなそぶりは見せなかったのは、精神力の強さでしょう。彼のプレイスタイルは怪我が心配ですが、見る側には間違いなく面白いです。
 野上は1年生ながら、ライン統率をしている印象でした。特に南とのCTBコンビは
、ラインディフェンスに、高いボールへの働きかけなど、伝統的に個人としての動きが目立つ同志社に新しい風を吹き込んでくれる予感がしました。今日のメンバーで一番Aに近いのは彼ではないでしょうか。
 途中から入った松本広は、気持ちをプレイで表現できる選手だと思います。とにかくよく走っていました。1回生のこういう姿勢がチームを活気づけてくれると思います。

 全体として、もう少し声を出していければよいと思いました。隣のアメフトがとても活気があったので、少し負けていると感じました。


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