帝京や明治は真似したくてもできない環境ですので、そことの差を考えるのはもう一歩先のテーマなのではと思います。
今のテーマというか疑問は、環境では変わらない、いや、同志社の方が恵まれている環境でありながら、関学や慶応、筑波などと比べてなぜ戦力が落ちるのかということなのかと。
まずやれる、今の環境でもできるはずの練習ができてないと思うんですよね。
関西リーグ最下位レベルなのに、大学最強と比べるのがナンセンスなのかなと。
今年はフィットネスは鍛えてきたんでしょうが、フィジカルが物足りない、関学の選手は分厚いのに、同志社は胸板から太もも、お尻を見ても厚くないと思いました。
今の環境でやれることをやってそれで次の課題に取り組んで欲しいですね。
大学トップチームではなく、同程度の環境のチームと同程度の成績を残すことを考えるべきとの主旨、賛同します。
ただ、問題は同程度の環境の大学が果たしてあるのかということでしょう。
同志社の環境の問題は、資金力、校地間問題、食事環境、コーチ陣、リクルートあたりでしょうか? 並びも、だいたいの優先順位にしました。
お金はすべての根源でしょうが、大きいのは校地間問題と思います。キャンパスからグランドまで1時間半、グランドから寮まで30分。毎日4時間移動しています。その影響もあり全体練習開始が、19時くらいでナイター練習になるとか。それを補うべく今出川で筋トレを始めたと聞きますが、今度は練習後30分以内のゴールデンタイムに食事ができないとなります。
関学も、慶應も、筑波も、ラグビー部員が多く所属するキャンパスにグランドが併設しますね。慶應の寮は日吉キャンパスすぐです。筑波は寮はないはずです。
食事は、山神さんが何をさておいても食事は改善しないといけないと言われていました。トップと比べるなと言われそうですが、京産大の寮食をテレビ番組でやっていて、調理師とは別に栄養士が常駐して選手個々と話をしていてリーグワンも顔負けでした。関学、筑波大学は知りませんが、慶應の食事はここ数年で充実していると聞きます。
コーチは、慶應には同志社出身のコーチがおられますが、プロですから、報酬ありでしょう。他も充実しています。関学、筑波も同様です。これは資金力の問題が大きいと思います。
給与を支払れば、流出しているOBコーチを呼び戻すことはできるでしょう。
リクルートは授業料免除や補助の有無が大きいと思います。同志社は親の負担が大きく、敬遠されがちで、その点は関学や慶應はどうでしょうか。詳しい方、お願いします。
2000年卒業です、さんに賛同します。
負けが続くと、同志社ファンは他校の経済力(それも事実に基づいているのかよくわからないもの)を持ち出すことが多いのですが、経費が重要であれば、集金方法について議論すべきではないかと思います。
慶應の監督をされていた田昭夫さんのご講演を慶應三田キャンパスで聴いたことがあります。その時におっしゃられていたのは、大学は金を出してくれないので、OG会でなんとか資金集めをしているとのこと。それから、学生に対しては規律を求めているとも。寮生活におけるスリッパの向きまで指導しているとおっしゃられていました。大人は金を集め、学生は規律を大切にする。ざくっといえば、そんな運営。同志社はいかに?
さて、他校の資金ついていえば、国立大学の筑波は、同志社よりも金欠だと思いますよ。国立大学全体ですが、20年間で運営費交付金が13%カットされています。人文社会系だと、教授の年間研究費(PCやプリター購入費を含む)が20万円を切る国立大学も珍しくありません。それゆえ、部活動に出せる予算など、ごくわずかだと思います。
筑波の最大のメリットは、予算ではなく、ラグビー場までの近さでしょう。体育専攻の学生が利用する体芸棟の建物から徒歩5分程度で到着します(グランドの隣に建物があります)。筑波の学生は皆自転車生活者が多いので、違う専攻で、北の方の建物にいても、道が平坦なので、自転車で10分もあればグランドに到着します。学内の寮(一般学生向けにかなり大きな寮棟がいくつもあります)に住んでいれば、帰りも自転車で10分以内。
同志社の場合、グランドまでの移動がなんとも可哀想なところ。そのような点で、弱体化してもしょうがない環境にあるのかなと。
ということで、同志社が目指すべきことは、与えられた環境のなかで、ベストを尽くすことではないかと思います。
おそれいります。「上田昭夫」さんの名前から、「上」が消えてしまいました。謹んでお詫びするとともに、訂正いたします。
つまりは
大学が何もしてくれない
OBが何もしない
学生が練習できない
の三無い、と言うことですか
筑波も慶應も、大学が出す直接経費は少ないのではないかと。とはいえ、グラウンドの維持費(巨額の光熱費を含む)を大学が負担しているのであれば、大学としてはかなりの出費だと思います。
同志社のOB会についてはわかりません。慶應はOB会での集金力がよいようです。ちなみに、慶應は三田会の方も集金力がよいのでは。同志社も、効率的な集金ができているのであれば、よいことです。
同志社の学生は、移動が大変で構造的に練習ができない環境にあるようですね。これは、他の方の書き込みから学びました。学生は、構造の被害者なのではないかと。
さて、同志社は、100周年記念の年に、活動費が増額されたとうかがっております。1000万円程度のプラスでしたでしょうか?それとも、100万プラスでしたでしょうか。経費増額の成果は、いったいどのようなものだったのでしょうか。
同志社の状況について詳しく教えて頂ければと思います。