立命館さんは、緒戦の雨の近大戦の前半こそ大味な試合となりましたが、以降は対戦相手と互角に渡り合ってきましたし、本日の試合でも御池君がハットトリックを決めたように、アタック力とバックスの決定力もあり、力のあるチームです。
負けたことは悔しい思いです。
ただ、そのような中でも同志社にも個々に楽しみな選手を垣間見ることが出来て、今後の鍛錬次第かなと、絶望する気持ちにはなりませんでした。
1回生中谷君が頑張っていたと思います。
おしりも大きいし、下半身がどっしりして見えますし、楽しみな選手ですね。
石田君のキレの鋭いステップ、魅せていただきました。
石田とえいば私は横浜なのでイーグルスの石田桔平を思い浮かべるのですが、ここにもいる!と思いました。
岩本君の意地のトライですね、彼のファイティングスピリットは気持ちが良いです、今後も牽引していってほしいですね
要所で荒川君の機動力、そして長島君の力強さ、タイプの少し異なる2人のフッカー、長島君も本気出してくれればこんなものではないと信じています。
小川君は上背こそありあませんが、大腿部から脹脛の太さを見るに、馬力は凄そうですし、三輪君、前田君と続けばFWは形になってくるのではないかと思います。
ファイアラガダビデ義信君、ハイタックルもありましたが果敢にタックルいった結果ですし、今後も継続してがんばって欲しいですね。
上嶋君への期待値も大きいですね、あと少し体が出来てくれば潜在能力は高いですし。
大島君は必要な人材です。
中尾さんが敗戦の弁にゲームメイク、エリアマネジメントを挙げていましたが、そらそれができる人材に自信をつけさせずに欠場している(ケガですか?)のですから、「何を今さら言う?」です。
目先のミスやマイナス面ばかりあげつらう輩の言うことは気にする必要はありません!
まだまだ林君や森岡君ら欠場中の楽しみな人材が在籍しているのですから、希望の灯は消えていないはずです。
ただ、迷走しているのではと感じているところもあります。
前節から戦い方を変えた、特に前節後半からガラリとと思いました。
サイズで劣ってもフィットネス勝負で走り勝つ方向性かと思いきや、途中でこれはアカンかんと、サイズを揃えて戦うなら、シーズン前から、いやもっと春の段階から、あたり負けない、押し負けない、ブレイクダウンのところで争奪戦に勝つというチームにするという方針を立ててフィジカルを徹底的に鍛える必要があったと思います。
4回生中心のメンバー構成で残り試合、勝利を目指すことと思いますが、
サイズだけをみれば遜色ないのに、どうして当たり負けするのかフィジカルに力強さが欠けているのかと、今更悔いても仕方ありません。
指導の迷走が招いた結果ではありますが、学生自らが後悔しないように意識を高めていく必要性はあります。
南・田村組の時のようにブレイクダウンで日本一のチームにを目指すと、山口君や和田君もいたとはいえ、ハードワークしたから梁本君の代までの2年間に選手権にまで辿りつくことができました。
揺るぎない方針のもとに戦えるチームでした。その頃のチーム作りのように時計の針を戻してほしい。
夏合宿からではなくて、春先から、いや、来年自分らの代となる学生自らが意識高く、何としても復活する、悔いを残さないとやってほしいと願っています。
浜の同ファン様のコメントで癒されました。
新体制で、しっかりと走り込んできて、メンバー表のサイズは互角なので、大きく当たり負けすることもないとも思えるのですが、昨年度の負債がまだ清算できないということでしょうか。
体組成計や体成分分析や筋力測定などで、定量的にチェックして見る必要もあるでしょうね。
スポーツ健康科学ではその辺りは取り扱っているかもしれません。
頑張っている選手のために、勝てる組織づくりを急がねばなりませんね。