https://www.sanspo.com/article/20241110-QIPSUOVEMNO6POO6YHFHV2QQCI/
「地区の最高位のリーグで存在すること自体が不思議で仕方がない」とまで書かれてます。
同志社ラグビーが現代において凋落した理由は過去の栄光に囚われて棄てられない時代遅れの「型」(DNA)のためと言うことなのでしょうね。
更に付け加えるとすれば品格でしょうか。早稲田や明治は古豪であり強豪ですがこれらを保つのは大学自体や現役選手のみならず、OBや関係者の意識や行動ですね。同志社関係者はラグビー部を支える積極的な行動をしてるでしょうか?関西ラグビー全体を考えリードし、競合校をリスペクトする気持ちを持っていたでしょうか?
長く関西のトップに君臨する間に新しいことへの変革や他者への配慮が欠落した結果今があるのでしょう。
この掲示板でも様々な変革案や強化案が提案されていますが、やはり考えなければいけないのは頑固に染みついた悪しき(敢えて書きます)伝統を根本から断つことしかないでしょう。
記事紹介ありがとうございます。
出身高校で人材を見るのはやや乱暴に思いますが、主旨は頷けます。これほどまでに勝てないのは、資金力だけではなく、DRCのマネージメントの問題が大きいと思います。
乱暴に書けば、岡仁詩氏の一代限りのクラブだったということになるのかもしれません。氏は人脈を駆使して他を凌駕する有望な人材をかき集めて、連覇を達成しました。その後の氏の誤算は、京田辺への移転だったのではないでしょうか。90年ごろに「細川を最後に世代トップが入らない」と嘆いておられたそうです。
一方で同志社全体。
同志社timesを読みましたが、パリ五輪で活躍した同志社人は、フェンシングの吉村さんや田中希さんなど僅か。田中さんは同志社で体育会登録はないはずで、ほぼオリンピックへの貢献なしでしょう。以前は、メダリストが毎回出ていたと思います。スポーツには力を入れない方針だと思います。少子化でこれから大学の生残り競争に突入する中で、どこで特徴を出すか。
今は競技スポーツ強化に力を入れる他校はいくつもある。これに対抗するなら、大型資金が必要。中途半端になら、競技スポーツに力を入れる必要もないと思います。ただ、それならば、スポーツ以外で尖った部分を出さないといけないでしょう。
神戸ファンさん、
同志社の大学世界ランキングは1501+のようです。
この数年、各セクションの評価が上がってきております。
総合評価は近大よりも1ランク下ですが、日本の地方私大としては全体としてまあまあでは。
https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/latest/world-ranking#!/length/-1/locations/JPN/sort_by/rank/sort_order/asc/cols/stats
すれすれさま
面白い指標ありがとうございます。恥ずかしながら、初見でした。
Research QualityやResearch Environmentが、低いことはあまり良くないと思いますが、そのような見方で良いのでしょうか?
もはや課外活動より、学研を頑張らないといけないのかもしれませんね。
世界ランキングの数値は、高い方が評価も高くなります。
さて、これは国内限定ですが、研究力をはかる指標のひとつというか、大学経営者が気にする結果が文部科学省が出している科学研究費の採択状況。
同志社は、比較的に上位ですが、国立上位はいうまでもなく、慶應、早稲田には及びません。
研究者が所属する研究機関別 採択件数・配分一覧
https://www.jsps.go.jp/file/storage/kaken_27_kdata_g1333/3-4-1_r5_1227.pdf
研究者が自由に使える研究費が直接経費、そして、研究費を獲得した結果として大学に配分される、大学にとってはありがたいお金(研究者にとっては天引きされていると勘違いしたくなるお金)が間接経費。同志社の場合、研究者の努力により、1.77億が大学の資金となっています。私大トップの慶應は7.9億、筑波で10.2億の間接経費。東大は間接経費だけで48億ですけど。
関西では立命が頑張ってますね。
優秀な研究者を雇用して、科研費をバンバン獲得してもらえると、大学としてはその分、潤うことになります。採択率の平均は30%ほどですので、スポーツに投資しているより、確実に資金源になります。